今日は子供たちの教材作りについて書きますね。
これまでいろいろな種類の教材を作ってきたのですが、子供たちが食いつくものと食いつかないものがあります。食いついてくれない理由、それは子供たちにその教材を使う準備がてきていないからだと思っています。
子供たちに使ってほしい教材があるとします。まず作る前に子供たちが前向きに興味を出すように、その教材のトピックに関する話を子供たちとするようにしています。それから図書館に行って本を一緒に探したり、主人にも寝る前のストーリータイムの間にその教材のトピックの話をしてもらったりといろいろ手をまわします。マインドコントロールとも思われてしまうかもしれませんが、念入りに手をまわしてみてもそれでも子供たちが興味を出さない場合は、まだその教材はまだ早いので子供たちが興味を示すものの教材を用意することにしています。
モンテッソーリの教具は高いものが多いですよね。モンテッソーリ学校にあるものは作らず、家で復習用に使えるといいなと思うものを選び作っています。私も英語は第2言語ですので、娘たちと一緒に学びたいと思っているので英語の教材が多いように思います。わたしも一緒に楽しめるものを作ります。
モンテッソーリの学校でもほかのインターナショナルスクールと同じように英語はフォニックスから学ぶようになります。先日から初級のフォニックスの指導に使うモンテッソーリのピンクシリーズの教材の準備を始めました。ピンクシリーズではまず母音のAEIOUの5文字をそれぞれ学びます。
長女はもうピンクシリーズの単語はほとんど発音できるのですが、モンテッソーリの学校に通っている子供たちにが英語が読めない、書けないくてもあまり焦ることなく子供たちのペースに合わせて学ばせるようです。先生たちと先日この件に関してお話したところ、遅く読み始める子供たちのほうが、読解力があることが多いともおっしゃっていました。それは遅く読み始めた子供たちは、赤ちゃんやシンプルな英語の文で書かれた本を読まずに、その子供の年齢にそった本を読み始めるからだそうです。
バイリンガル育児をしようとがんばっていろいろ簡単なシンプルに書いてある本をいっしょに長女と読んでいたこともあったのですが、最近はそれもやめました。今回このピンクシリーズを作ろうと思ったきっかけは長女がこれしたいと言ってくれたからです。子供たちの声を聞きながら、一緒に成長できたらと思っています。
今日のブログポストはこのピンクシリーズの教材作りがきっかけで書きました。
さて、前置きが長くなってしまいました。本題にはいりましょう!
1 教材作りに便利な道具たち
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